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植物園の冬季営業が終わり、
いよいよ待ちに待った春の営業がスタートしました。
遠く鉢伏山にはまだうっすらと残雪が見えますが、植物園内に雪はありません。ほんのりと冬の余韻が漂う中、早起きな水芭蕉やキンキマメザクラが、いち早く春の訪れを告げてくれています。
園内の木々は花も葉もまだ少なめですが、枝先をよく見ると、今にも目覚めようとしているふっくらとした蕾たちの姿が。これから毎日少しずつ色鮮やかに染まっていくため、この静かなたたずまいは「今しか楽しめない限定の風景」です。足元にたくさん落ちている木の実や枯れ枝を見つけながら、「数週間前までは深い雪に覆われていたのかな」と想像を膨らませて歩くのも、この時期ならではの楽しみ方ですね。
園内では、元気いっぱいに飼い主さんを引っ張るわんちゃんや、お散歩を満喫してご機嫌なシャイなわんちゃんの姿も。カメラを向けると、ぷいっと目を逸らされてしまう微笑ましい一幕もありました。
また、いつもひんやりとしている園内の小川ですが、今は雪解け水が流れ込んでいる影響で、一段とキンキンに冷えています。元気な男の子が手を入れてみて、思わず渋い表情を見せてくれたのも可愛らしい瞬間でした。
今回も、仲の良いご夫婦やご家族連れがのんびりとお散歩を楽しまれたり、ベンチに腰掛けて楽しそうにおしゃべりをしたりと、とてもゆったりとした温かい時間が流れていました。
季節ごとにくるくると表情を変える園内。どの時期に訪れても、その季節ならではの素晴らしい魅力があることを改めて実感しながら、今回も楽しく撮影させていただきました。これからどんどん華やかになっていく風景を、ぜひ皆さまも楽しみにいらしてください。
