アサギマダラ来園

10月5日の調査時に但馬高原植物園の瀞川平湿原で  標識のついたアサギマダラを採集しました。
標識情報を調べたところ、マークした場所とその時の状況は次の通りと判明しました。

2021年8月24日  10:24に群馬県片品村丸沼四郎沢支流(標高1500m)で、ヨツバヒヨドリ訪花のアサギマダラを、H.Iさんが採集しマークをした。移動距離は457.1km、移動日数は 42日でした。当日の天気は曇り、気温は21℃

このチョウの別の羽に次の情報を書き込み放しました。今後南の地域のどこかで見つかれば、情報が入ってきますので、お知らせします。

Hyougo 村岡 no5 10/5


アサギマダラのマーキング

数千kmもの距離を旅する蝶、アサギマダラの移動状況調査のため、全国有志、団体が各地で蝶の翅にマーキングを施し、再捕獲情報を共有。再捕獲情報から移動ルートや時期、移動距離などが判明。近年、関連書籍などが発行され、NHKなどのメディアでも取り上げられています。 マーキングは1980年代から鹿児島で始まったとされています。1983年には「大阪のアサギマダラを調べる会」が発足し、会誌などでも活動事例が紹介され、徐々に活動が全国に広まりました。インターネット環境の普及に伴い、各地で行われているマーキングの情報共有や検索が容易になり、近年急速に拡大しているようです。

引用 : 赤城自然園


アサギマダラの特徴

Parantica sita.jpg

アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)は、チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類されるチョウの1種。の模様が鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動する。

成虫の前翅長は5 – 6 cmほど。翅の内側が白っぽく、黒い翅脈が走る。この白っぽい部分は厳密には半透明の水色で、鱗粉が少ない。和名にある「浅葱」とは青緑色の古称で、この部分の色に由来する。翅の外側は前翅は黒、後翅は褐色で、ここにも半透明水色の斑点が並ぶ。

オスとメスの区別はつけにくいが、オスは腹部先端にフェロモンを分泌するヘアペンシルという器官を持つ。また翅を閉じたときに、尾に当たる部分に濃い褐色斑がある場合があるが、これは性票で雌にはない。これで雌雄の同定が可能である。

アゲハチョウ科の様に細かく羽ばたかずにふわふわと飛翔し、また、人をあまり恐れずよく目にするため人気が高い。日本昆虫学会による国蝶選定の際に、ナミアゲハアオスジアゲハ等と共に候補に選ばれたが結局はオオムラサキが選定された。夏から秋にかけてはフジバカマヒヨドリバナアザミなどのキク科植物の花によく集まり、吸蜜する姿が見られる。

引用 :Wikipedia


胡蝶しのぶの蝶のモデルはアサギマダラ!

「アサギマダラ」は、秋に日本列島を南下して台湾などに渡る珍しい蝶で”2千キロを旅する蝶”ともいわれている。 実は、この蝶は、人気アニメ「鬼滅の刃」に登場する人気キャラクター胡蝶しのぶのモチーフとされている。特に羽を広げる姿はステンドグラスのように美しく訪れた人達を魅了している。

胡蝶しのぶさん気分でアサギマダラの蝶ピアス | [ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

引用 :https://ameblo.jp/